「公営ギャンブル、赤字なら廃止も=まずは地方債で経営支援−総務省」
総務省は、競馬や競輪など地方自治体主催の公営ギャンブルの収益が悪化傾向にあるため、赤字競技を抱える自治体に対し、早急に経営再建に取り組むよう促している。人員削減により増える一時支給金などの経費について、2002年度から地方債の充当を認め、その積極的活用を要請。赤字続きなどで経営改善が見込まれない場合は、事業の廃止も視野に入れるよう求めている。 (2003.02.15 時事通信)
【TOM記す】
…来ましたか。今回は施行者側ともいえる経済産業省ではなく、都道府県市町村の親玉・総務省からのお達し。
「赤字補填に地方債出してもいいよ。そのかわり、それでダメだったら…」というのは一種の脅しのようなもの。
一時的に補填したとしても、売り上げが上がらなければ同じこと。また各自治体の議会などで「地方債で
補填までしたのにやっぱりダメ。どうするつもりですか!?」と共○党のババァ議員などがヒステリックに
追求するんだろうな。
霞ヶ関的にも「公営競技はそろそろこのへんで」と幕を引きたがっているような意図が見えてきた。
さぁ! 速やかに売り上げを向上させる対策をとらないと。もう役人気分で呑気に構えてる場合じゃないよ、施行者さん。
まぁ、全国施行者側の果たして何人くらいが「なんとか頑張って残そう」という意思を持っているのかは知りませんが。